行政書士試験の難易度

行政書士の難易度ってどうなの?

行政書士の試験は、毎年6万人以上受験する人気の国家資格です。
人気の秘密は、受験資格に制限がないことと、他の士業と比べ合格しやすいという点です。
ですが、最近では思考力を問う問題にシフトさせ、かつてに比べ、難易度が高くなりました。
合格率も毎年10%下回り、かなりの勉強量が必要になります。

行政書士合格率
平成13年 11.0%
平成14年 19.2%
平成15年 2.8%
平成16年 5.33%
平成17年 2.62%
平成18年 4.79%
平成19年 8.64%
平成20年 6.47%

ここ近年では急激に合格率が下がり、受験者を苦しめていることが数字から読み取れます。 特に平成17年度は100に受けて、3人も合格できない計算です。
やはり、以前までのような詰め込みの勉強では対応できなくなり、しっかりと法律を理解しなくては合格できなくなったので、例年低い合格率になっているのでしょう!

しかしながら、合格率だけでは試験の難易度は計れません。
そのようにお話しするには以下のような背景があります。
・本気の受験者が意外と少ない

行政書士の試験は冒頭で説明したように受験資格はありません。
年齢、学歴、国籍関係なく誰でも受験できます。
その影響もあり、どうしても本気で合格を目指している受験者の割合が少なくなってしまうのです。
それでいて、試験の難易度が高く、学生時代に法律の勉強をして思考力を鍛えているか、もしくは行政書士の試験に向けてかなりの勉強した方でないと対応できなくなっています。
だから合格率が下がってしまうのです。

その証拠に行政書士よりも試験の難易度が高い社会保険労務士の合格率は行政書士よりも 高くなっています。
それは、社会保険労務士は、学歴の制限があるので、受験者のレベルが高くなっているからです。

ですので、単純に合格率が低いからとって、それに比例して難易度が高いとは限らないのです。

だとしても行政書士は難しい試験であることには変わりません。
少なくても市販されている教材を買い、とりあえず独学で勉強してみようというような あまい考えでは合格できない試験です。
合格するには、それなりの対策や勉強時間が必要になります。

必死になって勉強すれば合格の可能性が高く、軽い気持ちで勉強すれば合格できない 試験だと認識していてください。